厳島神社(広島)のアクセス方法やご利益情報

厳島神社広島県の厳島神社は、海の中に建っている神社です。
世界遺産に登録されている日本を代表する名神社です。
日本三景の一つ「安芸の宮島」の厳島に鎮座する神社です。

1400年の歴史がある神社で、古来より島全てが神として信じられています。
全国に500もあるという厳島神社の総本社がここに当たります。

海を敷地とするユニークで創造的な構成になっています。
海中に立つ大きな鳥居が壮観です。

潮が満ちると海面が床のしたまで上がってきて、まるで竜宮城のような神秘的な姿を見せます。
また満潮時には遊覧船で大きな鳥居をくぐることもできます。
天気の良い日は、赤い鳥居と青空とによって、目を瞠るような鮮やかな美しさを彩ります。

厳島神社では、管絃祭が行われます。
これは船に乗った神輿が海の上を進んでゆくと言う素敵なお祭りで、このような形態のお祭りを「海上渡御」「御船祭」と呼ばれます。
厳島神社以外の海に近い神社では頻繁に見かけるお祭りです。

水辺の近くであったとしても、船に乗らずに、浜辺とか川辺を巡るものは、「浜降祭」「神輿洗い」等と呼ばれています。
神輿のイメージが賑やかで盛大なものになったのは江戸時代以降の話で、それ以前は、このようなものでした。

本殿やその周辺にある平舞台や高舞台や反橋や廻廊等は、国宝や重要文化財とされている物が多いです。
毛利元就の世に出た戦で有名な「厳島の戦い」は、この厳島神社の辺りが舞台となりました。

これらの壮麗な建築物達の基礎を築いた一番の功労者がかの平清盛です。

ご祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たきつひめのみこと)です。
この神々は宗像三女神と呼ばれます。

縁結び、恋愛、商売繁盛のご利益の他に、合格祈願、航海安全、家内安全等のご利益もあるパワースポットです。

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