大神神社(奈良)のアクセス方法やご利益情報

oogamijinja奈良県桜井市三輪にある大神神社は、日本最古の神社といわれるパワースポットです。
大神は「おおみわ」と読みます。

大神神社のご神体は、背後にそびえる三輪山です。
大神神社には本殿がありません。

古の人々は山や岩や木等に神が降臨すると考え、そのような自然物を神と同格の存在と考えていました。
そして、そのような本殿なしのこの大神神社の形態が神社の最古の形でもあり、また伝統的な形式と言えます。

境内には摂社としての狭井神社があります。
この狭井神社で許可を得ることで三輪山に登ることができるようになります。

大物主大神が主祭神として祀られています。
少彦名神が大国主神の元を去った後に、海の向こうから大物主大神が現れて国造りを手伝ったとされています。

また、大国主神が大物主大神だとされる説もありますが、実際のところは元々は別の神で、神話が作られる過程において同一の神とされるようになったのだそうです。
どちらにしても国作りに関わった神様なので、皇室との関係も深い神社です。

現在は伊勢神宮の方が皇室との関係が深いですが、その前はこの大神神社で皇室のお祭りがされていたのだそうです。
ご利益をまとめると、五穀豊穣、商売繁盛、交通航海安全があります。

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