白山比咩神社(石川)のアクセス方法やご利益情報

shirayamahimejinja日本三大霊峰の一つと言われ、石川県、福井県、岐阜県にまたがる白山は白山聖地と言われ、白山信仰として有名です。
この白山をご神体としている白山神社は日本各地に300社近くあると言われます。
その数ある白山神社たちの総本宮が白山比咩神社です。

白山比咩神社は、崇神天皇の時代、紀元前9年に本宮の北側にある高さ178メートルの舟岡山に神地を定めたことから始まりました。
しかし、297年にはそこから手取川の湖畔に移動しました。

ところが、川の氾濫によってその地が崩壊することが度々起こりました。
そのため716年に手取川沿いにある安久濤の森に移動しました。

更に1480年に火事によってほとんどが消失してしまい現在地に移動しています。
そんな変遷の歴史がある神社です。

標高2450メートルの白山頂上に奥宮があり、そこから見下ろす景色は絶景です。
奥宮には一般登山者たちのために宿泊場もあります。
717年に白山に登った泰澄という僧が奥宮を翌年に建てました。

くくりひめのみことを祀っていて、家内安全、縁結び、健康祈願等のご利益があります。
境内は47000平方メートルもあり、古い木に囲まれて社殿が並びます。
登山をしつつ雄大な景色からパワーを受けることができる壮大なパワースポットと言えるでしょう。

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