天岩戸神社(宮崎)のアクセス方法やご利益情報
宮崎県西臼杵郡高千穂町にある天岩戸神社は、太陽神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)が怒って岩戸に隠れた伝説で有名な神社です。
天照大御神は弟のスサノオの乱暴に対して怒って、山の中の洞窟天岩戸に入って隠れてしまいます。
太陽神が暗闇に隠れたことで、全世界は暗闇に包まれてしまい、悪の神々がはびこって災いが多く起こるようになってしまいました。
八百万の神々は困ってしまい、河原に集合しました。
そして、岩戸から出すための相談をしました。
相談の結果、アメノウズメが岩戸の前で裸踊りをするという策を実行しました。
その陽気な踊りを不思議に思った天照大御神は少しだけ扉を開けたのですが、そこを力持ちのタヂカラオが一気に押し開いてしまいました。
そして、世界は光を取り戻しました。
そのタヂカラオが投げ飛ばした岩戸は長野の戸隠まで飛んで行ったと言う伝説があります。
天岩戸神社は、西本宮と東本宮に分かれていて、二つの宮の間には岩戸川を挟んでいます。
メインが西側の西本宮で、おおひるめのみことを祀っています。
西本宮は、神殿が無い洞窟になっています。
天照大御神が隠れた天岩戸をご神体として祀っている神社です。
拝殿の裏側は天岩戸を遠くから拝むご神域になっています。
ですが、社務所に申請すれば、お祓いを受けた後に、その神域に入ることができます。
対岸の天岩戸周辺は立入禁止になっています。
東本宮は、天岩戸から出てきた天照大御神が一番初めに住んだ場所だとされています。
ですが、現在はあまり人が訪れない場所です。
東本宮の裏には、大きな杉の木があって、その根元からご神水が湧き出て来ます。
これは一年を通じて枯れることはなく、参拝者に愛されている飲水です。
天岩戸神社は、家内安全、勝負運、交通安全、縁結び、恋愛運、健康運等のご利益があるパワースポットです。