氷川神社(東京)のアクセス方法やご利益情報
氷川神社は東京都埼玉県近辺に200社もあると言われています。
その中でも埼玉県の大宮公園の一角にある大宮氷川神社が有名でこれが氷川神社の総本社に当たります。
そんな数ある氷川神社の中から今回は東京にある氷川神社を紹介します。
東京多摩川と日原川の合流部にある奥氷川神社は、スサノオノミコトを祀る神社です。
武蔵国の最初の国造(くにのみやっこ)が、出雲の神岳と姿がそっくりな愛宕山を見て、この土地に氷川神を勧請したのがこの神社の起源で、実際の史実としては860年に奥氷川大明神として創建されたのが始まりであり、1150年もの歴史を持つ由緒ある神社です。
奥氷川神社は、中世の頃はものすごく大きくて、今の奥多摩駅周辺までがこの神社の境内だったと言います。
この奥氷川神社は埼玉の大宮氷川神社と所沢の中氷川神社と一直線に並んだ位置にあります。
これら一直線に並んだ神社は武蔵三氷川と呼ばれます。
この奥氷川神社にある三本杉は、東京で一番の高さを誇るご神木で、東京都指定の天然記念物とされています。
また、徳川家康の墓所である久能山東照宮と日光東照宮を結ぶラインがこの奥氷川神社を通るように創られていて、そのため、この神社が神気の通り道とも言われます。
神社裏の多摩川と日原川の合流点には強いパワーがあふれていて、またこの合流地点は風水的にも重要な意味を持つ「龍口水」になっています。
多摩川と日原川の二つの川の流れが過去を表し、合流する地点が現在を表し、新たな流れが未来を表すと考えられています。
つまり、この川の流れを時間軸と考えて、自らの過去を浄化しても良いでしょうし、未来への願いや夢を持った人もここでパワーを高めて見るのも良いでしょう。
河原に行って、この場の空気を吸えば、色々な意味での大きなパワーを頂けるでしょう。