伊勢神宮(三重)のアクセス方法やご利益情報
伊勢神宮は2000年の歴史を持つ有名かつ定番のパワースポットと言えます。
出雲大社、京都と並び日本の3大聖地と呼ぶ人もいます。
祭神は日本人の先祖である天照大御神です。
「一生に一度はお伊勢さん」と言われ、日本人が古くから一生涯に一度は訪れたいと憧れてきたのが伊勢参りです。
現在も一年に750万人の人達が参拝するマンモス聖地です。
伊勢神宮は8万社と言われる日本の神社の中でも特別な存在で、「本宗」と仰がれています。
江戸時代には60年周期で特別な「おかげ参り」と言う数百万人にもなる集団参拝が流行したと言います。
考えてみると当時の人口が3000万人ほどだったので、その規模は日本全体を巻き込む一大ムーブメントだったということが解ります。
20年に一回は社殿を新しくすると言う式年遷宮という仕組みがずっと続くのも特徴です。
そしてこの式年遷宮と言うシステムが伊勢神宮を人々を魅了する憧れのパワースポットとして君臨させ続ける要因になっていると言えるでしょう。
式年遷宮の意味は、定まった期間に社殿を新しくして、ご神体を遷すお祭りです。
要するに神様の定期的な引越しの行事とも言えます。
20年毎に西と東を変遷して来ています。
1300年もの変遷の中では、途中で中絶することもあったようですが、現在はこの伝統は継続しています。
伊勢神宮には内宮、外宮を中心に125も神社があり、それらを総称した名前が伊勢神宮というわけです。
年間に1500回もお祭りが行われるというのもこの神社の規模の大きさを物語っています。
私達が見ることができない深夜のお祭りもありますが、衣冠束帯姿の神職の方々がお祭りに向かう様子を間近にとくと見ることができるものもあります。
伊勢神宮は色々な意味で、必須のパワースポットです。
パワースポットを求めている人であれば、必ず行くべき場所と言えるでしょう。