香取神宮(千葉)のアクセス方法やご利益情報
千葉県にある香取神宮という定番のパワースポットは、2600年以上前に神が鎮座したと言われ、国家鎮護の神として皇室からも敬われています。
鹿島神宮と並ぶ東国三社の一つで、経津主神大神等が祀られた神宮です。
経津主神大神は、出雲の国譲りに活躍した神で、毎年の神幸祭では、その経津主神大神の姿を再現します。
そして、鹿島神宮と深い縁がある神宮でもあります。
というのは、鹿島神宮の祭神である武甕槌大神が祀られていて、更にこの二人の神は春日大社でも祀られています。
また香取神宮では、12年に一度式年神幸祭が行われますが、その時に神輿が御座船に乗せられて行き、鹿島神宮によって出迎えられます。
昔、軍事を司ったのが物部氏でその物部氏とも深い関わりがあります。
家内安全や海上守護や良縁祈願等のご利益がある神社です。
ここにも鹿島神宮と同じように、地震を起こすナマズを抑える要石があり、強いエネルギーを持っているパワースポットです。
境内では、春は桜を楽しむことができ、秋は紅葉も楽しむことができる美しい神社で参拝者の心を満たしてくれます。
石段を登って行くと総門から隣の門に移動することができ、そこには朱塗の鳥居があり、色鮮やかな朱色の鳥居が木々の緑によってより美しく見えます。
本殿は時代を感じさせるような色合いが特徴です。
現在の社殿は元禄時代に建てられたもので、戦国時代に式年遷宮が途絶えてからは、安土桃山様式を受け継ぎながら作り変えを行って来ました。
この地域は、幹の周りが3メートル以上の杉等の巨大な木が立ち並ぶ森があり、またこの山は亀の姿に似ていることで亀甲山と呼ばれることもあります。
年に一度お神酒ではなく団子を奉納するという「団碁祭」が行われ、厄除けだんごがここの名産品ともなっています。