霧島神社(鹿児島)のアクセス方法やご利益情報

kirishimajinja鹿児島県霧島市の霧島神社は「天孫降臨神話」で有名な場所です。
霧島とは、鹿児島県と宮崎県の県境に連なっている活火山帯を総称しています。
その一角である高千穂峰は、標高1574メートルにもなります。

現在は霧島神宮と呼ばれています。
天孫降臨の神話では、天照大御神にこの国を収めるように命令された瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が、三種の神器と稲穂を持って天から降臨したとされています。
現在も高千穂峰の山頂には、瓊瓊杵尊が突き立てたと言う伝説の「天逆鉾」があります。

この山の麓に建っているのが霧島神宮です。
天孫降臨神話によってこの神社が記念碑的な存在となっていますが、火山の近くに存在するため、何度も噴火の被害を受けています。
そのため、古くからある建物は今は全く残っていません。

現在の社殿は、江戸時代中期に薩摩藩主であった島津家の寄進によって建てられたものです。
豪華絢爛な朱塗が美しく、国の重要文化財に指定されています。

瓊瓊杵尊を主祭神として祭り、その系譜の木花咲耶姫尊、彦火火出見尊、豊玉姫命、鵜草葺不合尊、玉依姫尊、神日本磐余彦尊を相殿神として祀っています。

霧島連山の麓にある霧島温泉は湯量が豊富な温泉で、かつては水神や龍が存在していたと言う伝説が残ります。
神秘的な力が宿る源泉が湧くと言われています。

かつて幕末の英雄、坂本龍馬が京都の寺子屋で襲われ、重症を負いました。
それで、西郷隆盛のすすめで、傷を癒すために妻のお龍と新婚旅行で訪れた場所です。
そのため、近くの塩浸温泉には坂本龍馬とお龍の新婚記念の石碑が立っています。

龍馬がこの霧島に訪れた後に、明治維新に再び邁進して大きく活躍した場所でもあり、国家安泰のパワーがあります。
他に五穀豊穣、家内安全等のご利益があるパワースポットです。

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