鹽竃(しおがま)神社(宮城)のアクセス方法やご利益情報
宮城県塩竈市一森山1‐1
鹽竃(しおがま)神社のご利益、パワースポット情報
宮城県を代表する定番のパワースポットと言えば、安産の神を祀っている鹽竈(しおがま)神社です。
男坂から境内に入ると運気が上がると言う神社でもあります。
ここは全国にもある鹽竈神社の本拠地、つまり総本社であり、東北鎮護、陸奥国一宮として信仰されている神社で、創建されて1200年以上が経過している本殿や拝殿は日本の重要文化財にも指定されています。
正面に左宮と右宮を構え、右手に別宮を持ち、合計三つの本殿を持つ神社です。
左右の宮の拝殿一つに連なっていて、別宮の拝殿のみ独立した造りになっています。
この三本殿、ニ拝殿の形は、他の神社にはない独特の造りです。
武神としての武聾槌神と経津主神が左右の宮に、それぞれ祀られ、別宮に、主祭神としての鹽土老翁神を祀っています。
この主神の鹽土老翁神の意味は「潮の霊の長老」という意味があり、名前の通り海を司る神様でもあります。
また、このる鹽土老翁神は、塩の作り方を教えた神様だとも言われていて、浄化の強い力を持っていると言われます。
ですので、お浄めの「御神塩」を受け取って帰ると良いでしょう。
この「御神塩」は、神前より受けることができて300円です。
玄関先にこの御神塩を盛って置くのもお薦めです。
神社の言い伝えによると、諸国の平定のために武聾槌神と経津主神が高天原より地上に降臨した時に、鹽土老翁神が、案内人を務めたと言われます。
そして、諸国の平定の後に、二人の武神は本拠地に戻りましたが、この鹽土老翁神だけは、鹽竈の土地に残って、人々に漁業を教えたり、潮の作り方を教えたそうです。
子宝祈願、安産の神として有名ですが、その他に縁結び運とか勝負運にも強くなるというパワースポットです。