馬神神社(滋賀)のアクセス方法やご利益情報

umagamijinja滋賀県の大津市にある馬神神社は、長等神社の境内に存在する小さな神社です。
江戸時代には交通手段として活躍し、また物資の運搬に必要不可欠だったのが馬です。

この馬神神社は、その馬の守り神として信仰されて来ました。
馬の健康への願いが込められている神社です。

馬神神社誕生の由来は以下の通りです。
今から400年もの昔、江戸時代の寛永の時期に疫病が流行しました。
その時に牛や馬が沢山死んでしまいました。

この疫病が妖怪「馬魔(ギバ)」の仕業だったと言われました。
この馬魔にとりつかれると、馬は悲鳴を上げて倒れるとされていました。

そのために疫病退散の祈祷をしたのがこの神社の始まりです。
この馬魔になったのが大津の貧しい馬の皮商いをしていた家の娘であり、馬を襲って、父の家業である馬革商いを助けたと言うユニークな伝説が残っています。

馬神と言うだけあり、現在では競馬関係者が多く訪れています。
競馬なので、総じてギャンブル運、金運、勝負運のご利益がある神社です。

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